姫路市議会 2003-06-10 平成15年第2回定例会−06月10日-03号
現代の建築は機密性、密封性が高く、使用材料の住宅建材・保存剤・接着剤・塗料・フローリング・ビニールクロス等について化学物質過敏症、アレルギー、シックハウス症候群にあらわれているように、人体への影響は大きなものがあります。今まで市に訴えはなかったのでしょうか。
現代の建築は機密性、密封性が高く、使用材料の住宅建材・保存剤・接着剤・塗料・フローリング・ビニールクロス等について化学物質過敏症、アレルギー、シックハウス症候群にあらわれているように、人体への影響は大きなものがあります。今まで市に訴えはなかったのでしょうか。
ご存じのようにシックハウス症候群とは,住宅を建て直したり,新築のマンションへ引っ越した際に,住宅建材の揮発性化学物質が原因で体調不良などの症状が起きるものです。具体的には,フローリングや壁材の合板,壁紙やその接着剤から発散するホルムアルデヒド,塗料の有機溶剤,畳の防虫剤等々の化学物質が疑われています。
ですから,今考えられるとすれば住宅ですね,住宅建材。住宅建材とか住宅そのものであれば,これが今は坪40万,50万しますが,これが10万ぐらいでもしも買えるんであれば,かなりの需要が,建てかえの需要というのは生まれてくると思うんですね。
そういったところの経済団体あるいは緊急地域雇用事業等を活用しまして,商社OBの方等の民間の方にもお知恵をいただきながら,ご協議いただきながら,誘致活動を強化してまいりたいと思っておりますし,チャンスフェアにつきましては,繊維,食品等の商品が多かったわけでございますけれども,付加価値の高い住宅建材とか,家電,機械部品等も加えていきまして,できる限り神戸港の利用促進につなげてまいりたいと思っております。
そういう中で,過去4回実施をいたしました中国ビジネスチャンスフェアでございますけれども,これまでは繊維とか食品の商品中心でございましたけれども,これに加えて家電・機械部品あるいは住宅建材などの付加価値の高いものに変えていくことによって,神戸港の利用促進につながるようなものにしていきたいというふうに考えております。
住宅建材ですね。松下電工が住宅の屋根建材にアスベストを使用することを来年から中止すると、今年の3月でしたか、発表しまして、新聞に大きく載りました。これはヨーロッパ連合、EUが2005年までにアスベストの全面使用禁止を既に決めておりますので、それに対応したものというふうに言われています。
世界の主要国では、ほとんど現在は使用しておりませんが、日本のみが国内向けの住宅建材にまだ大量に使用を続け、心配をされています。これは、スレートであるとか外壁材などに混ぜて使われているわけです。 最近では、阪神・淡路大震災のときにビルの解体現場からアスベストが大量に飛散をして、大きな問題になりました。
アレルギー性疾患がふえている原因としては、車の排ガスや工場の排煙に含まれる窒素酸化物や硫黄酸化物による大気汚染、食品添加物などの食生活問題、住宅建材に含まれる化学物質、さらに抵抗力の低下や精神的ストレスの増大が上げられております。しかし、この発症のメカニズムとなると、これらの要因が複雑に絡み合っていることもあり、いまだに全体像は明らかになっていないのが現状であります。
はっきりした定義づけはされていませんが、住宅の新築やリフォーム後に、住宅建材に含まれる揮発性の化学物質が原因で目がちかちかしたり体調が悪くなるなどの症状が起こることだそうでございます。ここ5年間で急増の傾向があると言われております。季節的には夏場に多く発生するらしく、男女別におきましては女性が全体の7割以上を占めるそうであります。
保健所による住宅診断を行ったり、住宅建材に含まれる化学物質の安全性に関する指針を定めたりしております。本市においても、化学物質排出源を所管する部局による総合的な体制の整備、また、市営住宅の内装材、塗料の再検討をするべきと考えますが、当局のご所見をお伺いいたします。 7項目めは、禁煙対策についてであります。
これらの科学物質を使用した住宅建材や施工材は、ほとんどが工場で生産された材料であり、その品質や性能は、JISやJASで規格化されておりますが、現段階では含有する科学物質まではチェックされていないのが現状でございます。
消費者リポートで、「住宅建材で安全性の怪しい物質」。きっちり調べて証明されていないから、こういうふうに書いてあるわけですけれども、どんなものがあるか。品名でいいますと、防虫加工の木材、これはホルマリンとかクレオソートとか、CCA加工というのは何でしょう、わかりませんが、塩ビ何とかクロム加工と、化合物で加工してあると。